デバイス集計表とは?
循環器ディーラーは担当病院の使用デバイスや症例数を、会社やメーカーへ提示する事があり、症例数やデバイスの使用量を集計をしています。集計した物をベースに売上金額の増減や使用物品の偏りを確認して、より利益を出せるように検討する材料にしてます。
私がどんな集計表なら間違えがおきにくく、さらに簡単にできるか考えて、作成してみました。興味がある方や、集計表に悩んでいる方がいたら使用してみてください。
これをダウンロードする人がいるのか疑問だけど、集計表ダウンロードはこちらから↓(エクセルです)
集計表のダウンロードと、ダウンロード後にする事
ダウンロードするとセキュリティの解除が必要になります。ダウンロードしたファイルを右クリックして[プロパティ]を開いて、[全般]の下の方にある、[セキュリティ:このファイルは他のコンピューターから取得・・・・]の横にある[許可する]にチェックマークを付けてOKをクリック。
集計表の使い方
まずファイルを開くと[セキュリティの警告]が出ます。[コンテンツの有効化]をクリックして下さい。
シートが4枚のエクセルが開きます。[入力シート][集計シート][EVT集計シート][PCIレポート]となっています。このうち、[入力シート][集計シート][EVT集計シート]この3つは名前の変更をするとバグるので変更不可です。[PCIレポート]は名前の変更しても大丈夫です。新たにシートを追加するのは大丈夫なので、いろいろ触ってみてください。
- 入力シート・・・集計する対象製品や症例数などを入力する為のシートになります。1行から50行がPCIとペースメーカー関係で、50行目以降がEVT関係になります。
- 集計シート・・・PCIとペースメーカー関係のデータベースになります。入力シートで入力したデータが蓄積されていくシートになります。
- EVT集計シート・・・EVT関係のデータベースになります。[入力シート]で入力したデータが蓄積されていくシートになります。
- PCIレポート・・・[集計シート]をベースにA4用紙の大きさのレポートが出力できます。[集計シート]ベースなので設定無しで勝手に数字が入ります。提出用にPDFで出力すると便利かもしれません。
入力シート
PCIとペースメーカー関係は[B列][E列][H列][K列][N列][Q列]この列に製品を判別できるような製品名やメーカー名を入れてください。デフォルトで私が各カテゴリーごとに入力しましたが、足りなかったり、余分なのがあれば消して使ってください。列や行やセルを消すのはバグの原因になりますので、消す際は文字を消すだけにしてください。
EVT関係は[B列][E列][H列][K列][N列]この列に製品を判別できるような製品名やメーカー名を入れてください。デフォルトで私が各カテゴリーごとに入力しましたが、足りなかったり、余分なのがあれば消して使ってください。列や行やセルを消すのはバグの原因になりますので、消す際は文字を消すだけにしてください。
入力方法は[0]と数字が入っているところに数字を入力してもらえればいいですが、キーボードを使用しなくても、マウスだけで[+]マークを押すと数字が1個ずつカウントされます。
数字が入力された部分は間違え防止の為、黄色に変わります。
入力が終われば丸いマークの[INPUT]ボタンを押してもらえれば集計表にデータが送られて、入力シートはリセットされます。その際に[集計シートの日付を確認してください]と出てくるのでOKをクリック。[INPUT]ボタンの横の[集計シート]ボタンを押せば集計シートに移れます。
集計シート
集計シートは7行目に2000/01/01の日付で1つデータが入っていますが、消してから使用して下さい。7行目を選択して行を消してもらえれば消せます。
[入力シート]で入力したデータの[A列]の日付を希望の日付に手入力で変更してください。主に症例日にする事が多いと思います。
新しいデータは下に追加されていきます。[入力シート]へ戻る際は、左上の赤い矢印を押せば戻れます。
PCIレポート
集計表のデータをまとめたものになります。病院名(初期はAAAAA病院)だけ手入力で入力してもらえれば、あとは自動で数字が入りますので、そのまま印刷やPDFなりに出力してもらえれば、[集計シート]に載せた部分が出力できます。[集計シート]がベースになるので[集計シート]のフィルターで絞っておけば、単月や年間でデータを出すことができます。日付は入らないので必要であれば自分で工夫してみて下さい。
[集計シート]の集計できる行数に限界があり、300行程限界になりますので注意してください。
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